[KUMIKO]について
この家は自然素材と自然エネルギーで組み立てられています。
いつも新鮮な空気が家族を包み、家族の健康と安全に配慮した、
地球環境にもやさしい住まいです。
引きこもり等の社会問題を解決するために、「KUMIKO」は、縄文時代の住居の炉(キッチン)を中心にしたスタイルをお手本にしました。キッチンを中心にした生活空間を快適で吹き抜けのある大空間に変身させました。家族みんなで料理を楽しみながら豊かなコミュニケーションが図れます。また大空間のロフト部分には子ども部屋等があり、一階にいる家族とのコミュニケーションが取りやすくなっています。開放的な空間と家族間のコミュニケーションにより、子供の関心領域は広がり、積極的な性格が形成される、まさに今なくてはならない住まいです。
自然素材と伝統木構法
杉を中心に無垢材で床・壁・天井を作ります。金物を極力使わず、耐震、耐久性に優れた100年住宅を目指します。150〜300年間もしっかりと残っている古民家等と同様の考え方とつくりです。
浴室
壁・天井には桧を使い、乾燥(暖房)ユニットでカビを防止します。また将来の設備のリフォームも考えて、床と浴槽は一体成形されているハーフユニットバスを採用しています。
自然エネルギー
- パッシブソーラー/冬の晴れた日には、屋根で暖められた新鮮な空気を床下に採り入れ床暖房(低温床暖)にし、夏にはお湯採りや冷房負荷を下げる(朝の放射冷却を床下に採り込む)パッシブソーラーの「そよ風」が搭載されます。一年中省エネに活躍します。
- ストーブ/寒い冬には暖房の補助としてストーブ(薪、ペレット)が入ります。室内の上部に溜まった温かい空気は「そよ風」で床下に送り床暖房になります。で床下に送り床暖房になります。何時も美味しいコーヒーを沸かし、友人や家族との語らいに花を添えます。
- 地熱利用/都市部(関東圏以西)では地熱(地下5mで約15度の熱が採れる)の冷暖房利用を考えています。熱帯夜の緩和に貢献した設計です。
バリアフリーとモジュール
内・外部とも完全バリアフリーになっています。車庫には屋根が架かり濡れずに自由に出掛けられます。内部は一般の91cmモジュールでなく、1.0mモジュールで開口部が広く出入りがスムーズです。
内部仕上げ材
- 床/無垢の杉材(t=3.5cm)張りで蜜蝋ワックス塗り(2回/年)です。
- 壁と天井/基本的に無垢の杉材(t=3.5cm)です。壁の一部は漆喰や土壁塗り。
ー[KUMIKO]をつくる杉の特性
・杉は、それぞれの産地の特性を有し高い強度と耐久性があります。
・杉は、多孔質なので、断熱性(暖かい)や調湿性に優れています。
・杉は、柔らかな芳香性があり、リラックス効果を生み出します。
・杉には、防腐効果もあります。
・杉は、VOC(洗浄剤等に含まれる揮発性有機化合物)を吸着しやすい特性があ
り、室内の清浄化に役立ちます。
外部仕上げ材
- 屋根/金属板で葺き、夏の暖められた空気を屋根の棟で逃がす通気工法を採用します。
- 壁/木と左官と金属等があります。防火などの地域で仕上げが変わりますが、全て通気工法になっており屋根と同じく夏の冷房負荷を下げます。
品質と工期と価値とコスト
殆どの部材は工場加工で品質を確保し、約3ヶ月で完成させます。素材も含め耐久性に優れ、パッシブソーラー等の付加価値が付きます。殆どの杉材は再利用でき、長期的視点からも将来に問題を残さず、理想的な低コストを実現します。




