KUMIKO のつくり方|真壁構造体|地球と家族を考える会

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『真壁構造体』

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真壁とは柱が見える壁のことですがKUMIKOの真髄はここにあります。

「真壁構造体」はKUMIKO独特の家を支える仕組みです。
基本は板倉造りと呼ばれる日本古来からの建築技術にあります。

土蔵は土の壁の蔵ですが、板倉は文字通り、板の壁の倉です。
柱も木なら、壁も木と、木だらけの空間になります。

この板壁に、住まいとして使えるようにKUMIKOだけの技術を加えたものがKUMIKO真壁構造体です。住まいとして使えるように、とは・・・、

土蔵も板倉も長年日本の暮らしの中で息づいてきたものですので、高温多湿の日本の気候風土に実に合っているといえます。そして、食物や衣類や調度品にとって快適な室内(蔵内)環境であるならば、人間にも快適な環境であるに違いないのですが、法律上「住まい」としては建てられないのです。

建築基準法には木の柱や壁は金具で繋いだり、押さえることという縛りがあるため、板倉のように木の柱と木の壁(木の床も)を組んで造るという構法では建てることができないということと、

「耐力壁」といって、地震や台風といった自然からの脅威・災害に耐えるために壁を沢山造らねばならず 窓がとりにくいという欠点があり、人の住まいにするには改善が必要なのです。

KUMIKOは、この長年培われてきた日本の素晴らしい匠の技を住まいづくりに生したいと考えました。

さらに、その板壁を国策により戦後植林されて、切り旬を迎えている50〜60年生の杉や杉間伐材を使ってできないだろうかと考えました。

杉や桧の人工林は天然林と違い、切って使って、また植林するという循環の仕組が非常に大切なので、間伐は必要不可欠なのですが、安くて扱いやすい輸入木材に押されて国産材が売れなくなったことや、時代の流れなどにより、切り出すだけで赤字になってしまうことが多いため、長いこと日本の木は材木屋さんにも置いていない状態が続いてきました。

しかし、需要が無いから供給体制が整わない、というならば、家づくりに使えるシステムを作らなければ、ということでKUMIKOに間伐材が使えるような構造を考えたのです。

KUMIKO真壁構造体は日本の匠の技を未来に引き継ぐとともに、日本の木を使う道を開くことにもなるのです。
ちなみに、このKUMIKO真壁構造体は国土交通省大臣認定も取得しているので
す。

素材・材料

30.jpg杉板35mm厚(加工前)

柱と柱の間に落とし込んで壁となっていく
35ミリ厚さの板

31.jpg杉板35mm厚(加工後)

全て手刻みで蟻加工した板

32.jpg登り梁


34.jpgダボ

板の中心を通し、板と板を緊結していくダボ

加工・組み立て

43.jpgダボ穴の加工


44.jpg間柱の蟻加工


45.jpg真壁構造体の間柱


47.jpg杉板落とし込み


48.jpg真壁構造体の制作


49.jpg真壁構造体の制作


50.jpg隅部の真壁構造体


51.jpg真壁構造体

搬入・据え付け

01.jpg基礎配筋


02.jpg構造部材の搬入


03.jpg真壁構造体の吊り込み


04.jpg真壁構造体の吊り込み


06.jpg真壁構造体の据え付け


07.jpg真壁構造体の据え付け


08.jpg真壁構造体の据え付け


09.jpg杉板落とし込み


10.jpg杉板35o(現場落とし込み用)


12.jpg込み栓


11.jpg杉板落とし込み


13.jpg込み栓穴開け


14.jpg込み栓と胴差の納まり


19.jpg込み栓と土台の納まり


15.jpg棟木の据え付け


20.jpg登り梁のディテール


21.jpg登り梁のディテール


18.jpg登り梁の据え付け


16.jpg真壁構造体の外部ディテール


17.jpg構造体組み上がり


22.jpg上棟式


23.jpgもちまき

KUMIKOとは?

KUMIKO|地球と家族に優しい家、KUMIKO

地元ふくしまの木と、木と木と組んで造る伝統構法に、新しい技術を加えた新伝統構法で造る地球にやさしい家が誕生です。お問い合わせは…。

合同会社 地球と家族を考える会

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定休日:火・水

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KUMIKO(組子):ネーミングの由来

「組子」は伝統木工法の中の言葉で、家を組み上げるための繊細で高度な技を指します。自然素材と自然エネルギーで組み上げられるこの家づくりには、先達から引き継いだ技に、さらに磨きをかけた高度な技術が充分に活かされています。また、「KUMIKO」を販売・施工する「合同会社地球と家族を考える会」は、伝統軸組工法を守るために有志が集まって出来た会社です。有志はそれぞれが主役となり、ネットワークを全国に組み上げて行くという、大きな願いも込められています。